楽天モバイルの5Gプラン、Rakuten UN-LIMIT Vへの切り替えが完了しました。
切り替えは自動
my楽天モバイルの契約プランで現在の契約プランを確認できます。10月12日から順次自動で切り替わる予定ですが、自分で申し込むことも可能です。機長の契約は気づいたらいつの間にかUN-LIMIT Vに切り替わっていました。
楽天モバイルの料金プラン Rakuten UN-LIMIT
4月のサービス開始直後に2.0にバージョンアップし、auのローミングエリアの使用量が5GBまでに拡大し、5GBを超えた分も1Mbpsの準使い放題となっています。
今回のVへのバージョンアップで5Gのサービスが追加されましたが、料金については据え置きの月額2980円(税別)で、最初の1年は無料(300万回線迄)というのはそのままの内容になっています。
楽天モバイルの5Gサービス
今のところごく限られたポイントでのサービスとなっています。
端末はシャープのAQUOS R5Gに加えて、楽天モバイルオリジナルのRakuten BIGの2機種が発売されています。
Rakuten BIGはフロントカメラが画面内に収まっていたり、eSIM対応だったりとなかなか興味深い仕様で値段も5G対応にしてはそれほど高くなく、機長はかなり興味があります。
11月4日にオンラインプレスカンファレンス開催
11月4日にはオンラインでプレスカンファレンスが開催され、楽天モバイルのサービスに関する発表が行われています。
手数料の撤廃
ZERO宣言という内容でMNP手数料、事務手数料の撤廃が発表されました。SIMカードの交換手数料も無料なので、様々な端末で試してみたい場合にも便利そうです。
eSIMとeKYC
eSIM(電子的なSIMカード)とeKYC(オンラインでの本人確認)を行うことで申し込み当日に開通してサービスが利用できるようになります。
ポイントキャンペーン開始
SIM契約だけで8000ポイント、更に同時に端末を購入すると最大20000ポイントが付与されるキャンペーンが開始されました。(11月末まで)
SIMだけの契約でもポイントが貰えるのは大きいです。また、発売されたばかりのiPhone12、iPhone 12 Proでの動作確認が完了していますのでeSIMを試してみるにはピッタリではないでしょうか。
5G対応のRakuten BIGも早速15000ポイントの還元対象となっています。
新機種発表も
eSIM対応機種の発表中に新機種も紹介されていました。どちらもeSIMとSIMカードに対応したデュアルSIM端末となっているようです。
AQUOS sense4 lite
楽天モバイル限定の端末で11月中旬の発売予定となっています。発売中のAQUOS sense3 liteと同様にバッテリーの持ちや価格を重視したモデルになると思われます。
OPPO A73
機長も現在使用しているOPPOの新しい端末です。同型のモデルが既に海外では発表されているようですが、eSIM対応以外に楽天モバイルや日本独自の対応をどの程度行うかの詳細は不明です。こちらは12月上旬発売予定となっています。
ちなみにOPPOの日本法人は10月に「オッポジャパン」から「オウガ・ジャパン」に変更になっています。
まとめ
他社ではiPhone12の購入時等5Gサービスの利用開始時に契約プランの変更や5Gサービスへの加入が必須となっており、4Gのみで使用する場合でも実質的に値上げになる場合もあります。この点、楽天モバイルは4Gと同じ料金で5Gサービスに加入できる点が大きなメリットとなっています。一方で5Gのサービスエリアや端末ラインナップについてはまだまだ不十分ですのでこれからの拡大に期待しています。