無料サポータープログラム時代の2019年10月から楽天モバイルを使い始めて1年が経過しました。4月8日からは正式サービスが開始され、9月30日には5Gサービスの開始も発表されています。1年間機長なりに色々な使い方をしてきましたので振り返ってみます。
無料サポータープログラム期間(2019年10月から2020年4月)
身近での電波状況
普段の行動範囲での電波状況をチェックしました。地下鉄はau回線となりましたが、都心の地上エリアではかなりの割合で楽天回線に繋がっていました。
JGC修行のお供に最強すぎた
コロナ直前の1ー2月に実行したJGC修行では大活躍でした。無料サポーター期間中は海外でも完全使い放題だったため、出かけた先の通信手段としてとても重宝しました。
正式サービス開始後(2020年4月から)
1年間無料と言うのはかなりのインパクトでした。一方でちょうど緊急事態宣言が出され、外出がほとんどなくなり外で使用する機会がめっきりと減りました。ほとんどがWi-Fiでの通信となりましたが、Wi-Fiでの通信に特に問題はありませんでした。
東京ディズニーリゾートでの電波測定
7月の再開後の東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで電波状況を調査してきました。楽天回線のエリアはまだ広くはありませんが、代わりのau回線はしっかりと利用でき、携帯電話としては問題なく利用できる状態でした。
東京ディズニーランド新エリアでの測定
さらに先日の東京ディズニーランド新エリア訪問時に楽天モバイルの電波状況を調査してきました。
あいにく当日はNetMonsterでログを取得できておらず、手動での確認や測定を行いました。
ガストン(ラ・タベルヌ・ド・ガストン)での測定結果(楽天回線)
その他、新エリアで東京ディズニーリゾートオフィシャルアプリの使用やWebページの閲覧、YouTubeの再生などを行いましたが、問題ありませんでした。
5Gサービス開始
9月30日に発表会が行われ、4Gと同額の2980円で5Gのサービスが開始されることが発表されました。端末も楽天オリジナルのRakuten BIGが発表され、サブ6・ミリ波両対応でカメラが液晶内に搭載されている意欲的な端末でした。エリアはまだまだですが、今後の拡大に期待しています。
新型iPhoneへの対応
10月に発表された新型iPhone(iPhone 12シリーズ)は残念ながら取り扱い会社に入っておらず、引き続き動作保証外の扱いとなるようです。
楽天モバイルを1年間利用しての感想
電波状態
使用開始前は利用可能エリアが気になりましたが、auのローミングもあり電波状態は全く心配ありませんでした。速度については極端に遅くなることもなく快適な速度で利用できています。通信量はローミングとなるau回線分については月間5GBという制限がありますが、5GBを超えた場合でも1Mbpsで通信できるため準使い放題と言って良いでしょう。
料金、サービス
月額料金は1年間無料なので文句のつけようがありません。また、5Gになっても料金が変わらないと言う点もとても良いです。今のところサポートサービスはほとんど利用することはなく、特に問題は感じていません。
OPPO端末
使用したOPPO Reno Aは初めて使うメーカーの端末でしたが、特に大きな不具合等はなく快適に使えています。
不具合ではないのですが、Bluetoothでのイヤホンやヘッドホンの接続がiPhoneに比べると時間がかかった点は気になりました。
今後の楽天モバイルへの期待
まずはiPhoneへの完全対応、対応するiPhoneの正式販売が強く待ち望まれます。
5Gについては各社ともこれからなのでエリアも端末も揃ってくると料金面ではかなり有利なため、他社ともかなり健闘するのではないかと思っています。今後は楽天の他のサービスとの連携や優遇策についても期待しています。